MFアシストの倍率2016/09/17

マニュアルフォーカスにしてピント合わせをしようとすると拡大表示となってピントが合わせやすくなりとても便利です。

拡大表示には2種類あって、全画面で拡大表示と


ピクチャインピクチャ(PinP)が選べるのですが、同じ3倍の拡大率にもかかわらず、大きさが違って見えます??
PinPでは小さいような。。。。

拡大前画像では、三分割ガイドラインのちょうど真ん中1/3部分にレンズフードの絵が収まっています。
なので全画面表示の時は3倍で合ってるようです。
PinPでの拡大表示部分を見てみると全画面表示と同じ範囲になっているようです。
PinPのときは3倍の絵がPinPされて表示されるということですね。

よくよく見てみると、撮影画像の横縦比は4:3で使っていますが、全画面拡大表示の時はLCDいっぱいを使っているので3:2ということです。
PinPの拡大表示部分も3:2のようです。
それに合わせて、拡大前画像の真ん中に表示されている拡大範囲を示すフレームも3:2になっています。
このフレームを全画面拡大もPinPも共通にさせる都合上こういうことになるのかな。


同様にファインダーについても見てみました。
撮影画像の横縦比は4:3を選択していますが、拡大フレームは横長に見えます。
16:9のようです。

全画面拡大表示モードに入ると、
ファインダーいっぱいいっぱいを使って拡大してくれるので、16:9ということです。
横が4:3の領域より広く引き伸ばされているので、拡大倍率は3倍以上になってるような。。。

PinPでは、
拡大部分は16:9で全画面の半分くらいの大きさ。
拡大表示範囲は全画面表示と同じようです。
なので背面LCDと同様に小さく見えます。

拡大時の表示の横縦比は背面LCD、ファインダー表示LCDそれぞれの仕様に合わせてあるようで、撮影画像の横縦比を変えた時も同じ様子でした。
そうなると、余計に拡大倍率の数字は違ってくるのかも???

まぁ、この倍率の数字は目安でしかないでしょうから、撮影上は問題ないのかと思います。

いろんな横縦比が混在しているせいなのか、ちょっとまとまりが悪いように感じます。
ちょっとわかりにくかったのでまとめておきました。