標準レンズ ― 2021/10/25
昔、
フィルムのマニュアルフォーカスの一眼レフカメラが人気だった頃、
標準レンズは50mm。
その理由には、いろいろな伝説がありますが、
一つには、
あの影絵のようなフォーカシングスクリーンでピントを合わせようとすると、
50mm以上じゃないとやりにくい。
また、50mmのレンズはf値が明るい物を安価で作れるので、
深度が浅くピントのずれが見やすく、
ピントを合わせるというお作法がやりやすいから
だったんじゃないかな?
35mm F2.8ではピントの芯は見えなかったです。
レンジファインダーはそういうことないから、
35mmが標準と言っても良かったってこと。
35mmレンズでもしっかりピントの位置を選んで写せるってことで、
ライカにハマったヒトのコーシャクでした。
ばかちょん ― 2021/10/26
その35mmレンズをパンフォーカスにセットして、
約1.5m以上離れているものはイチオーはピントが合ってる
として、
押すだけで写るとして売ったのがバカチョンカメラ。
どーもそのイメージで35mmレンズは安物のイメージが抜けなかった。
パンフォーカスのピントでは、やっぱり甘いし。
なので、
ライカの35mmレンズでしっかりピントを狙って撮った時はびっくりした。