画角2016/04/01

普通に撮る時は50mm標準レンズを使ってきましたが、
ここへきてαでは、なんとなくもうちょっと短いレンズでもいいかな とか。。。。


フィルムの時はフォーマットが違ってもフィルムの粒子は同じだったから、135換算という意味はわかりますが、
デジタル映像素子が細くなってきたせいで、フルサイズで50mmレンズというのは、なんかもう中判カメラで撮ったかのような画像が得られている気がします。

パソコンに表示させるせいで、拡大してみれるから、ピントのシビアさがすぐわかるんです。
そうやってみてしまうと50mmは深度が浅い感じがして、ピント合わせの時に少し悩んでしまいます。

ライカの35mmレンズは、標準レンズとして使っても、全然問題ないから、
お散歩スナップの時は、1段広角寄りにしてみるのも手かも。。。



フィルムスキャン2016/04/05

ずっと以前にもフィルムスキャンはしてみたのですが、とにかく時間がかかるのでさっぱりはかどりませんでした。
 そうこうしているうち、パソコンが対応しなくなって使えなくなっていたり。。。

今回のはデジカメ式みたいなようなので、1コマを数秒でスキャン (というかフィルムを撮影) が完了するので、はかどっています。


画質うんぬん言い出すと大変になるので、これでいいことにします。
古いネガは変色も出ているようだし。。。

昔のアルバムがすでにぼろぼろになっていたので、デジタルデータでフォトブックにしようかと思っています。


写真集2016/04/06

自分のアルバム見ると、釣った魚とか、ガレージでばらばらの車とか、ドライブ行った先の景色とか、無人の写真ばっかりで、人間ってあんまり撮ったこと無いのかと思っていました。
ところが、フィルム全コマをスキャンしていたら、仲間を撮った写真のほうが多いくらいでした。
人が写ってるのはみんな上げてしまっていたので、手元には無かったんですね。


で、今までのアルバムだと自分の記録みたいになってたんですが、今度作ろうとしているフォトブックは仲間の写真も多用して"写真集"みたいに作ってみようと思います。
よくできたら、またみんなに配れるかな?



ムラ対策2016/04/06

安価なスキャナーなので、値段なりなんでしょうけど、明るさ、色にムラがあって、真ん中周囲に明るくて青っぽい輪っか状のものがあり、その周辺は黄色味を帯びて暗くなっています。
全体に変ななら補正できそうですが、部分的に変ななので、補正しても空に黄色味が残ったり、結構気持ち悪いです。

原因はなんだろう?
安価ゆえに ついつい分解してしまいました。(笑

最初はバックライトのムラかと思いました。
そこで分解したまま、バックライトとフィルムホルダーを使い、マクロレンズを付けたα7でネガを撮ってみました。
ところが、この状態ではムラは全然無いみたいでした。
ネガをポジ画像に変換できなくて、ネガ画像での判断ですが。
以前はフォトショップでやったような気がするのですが、どっかいったようで。。。

そうすると、スキャナーの撮影側の問題ということになりますか。
CCDのあたりを分解してみたところ、レンズの後ろ側で迷光の反射が起きているような気がしました。
レンズの後玉のまわりに反射防止材を貼ったり、CCDの回りの基盤部分をつや消し黒に塗っておきます。
あとフィルムホルダー上側の空間も半ツヤのプラスチックのままなので、ツヤ消し黒を塗って、黒フェルトを貼り込みました。

ネガをセットしない状態でプレビュー画面を見てみると、あんまり変化は無いようでした。残念。。。

レンズの収差の問題なのかな?

これくらいしかできることは思いつかないので、諦めました。

で、スキャンを再開しましたが、おっ!なんかいい感じになってる!
ちょっと青っぽい感じとわずか明るい感じを補正すれば、OKです。
これなら十分かな。

たまたまスキャンしたネガの年代が新しくなってきて、昔の紫っぽいのから、オレンジっぽくなったせいかもしれないので、前のもスキャンしなおしてみて確かめないといけません。

もし、良くなっているんだと、またかなりの量を再スキャンすることとなって大変ですが。。。。(汗


追記 4/8 ------
前のネガを再スキャンしてみましたが、とくに良くなったということも無いようです。
やはり、ネガ自体の変色が悪さをしているようです。
ということは迷光対策はさほど意味は無かったということになります。




まだアダプターの寸法2016/04/07

固定鏡胴ズミクロン50を9.75mmのアダプターに付けて、F5.6に絞り、無限遠撮影の中心部分をよーく見てみたところ、少しピントが甘いようでした。
9.70mmのアダプターだと、きっちり無限遠のピントが出せるみたいでした。

F2開放の絞りではレンズの無限遠マークに合わせると、行き過ぎになってしまうので、このレンズの焦点移動は、ピント面が開放時にレンズから遠ざかる側に動くようです。
この前の超広角レンズと反対側ですね。

となると、マウントアダプターの寸法は、そのレンズごと、また撮るもの、撮り方に合わせて、使い分けるのがいいかもしれません。

それぐらいデジタルフルサイズ素子の性能がもの凄いことになっているということですね。
フィルムの時には見ようと思っても簡単にはわからなかった領域なのではないかと思います。

またそれに応えてくれる60年前のレンズって一体!天才的な方々が作りあげたものとしか思えません。

フィルムスキャン中2016/04/13

現在、キャノンT70購入以降の1986〜2003年頃までの150本ほどのフィルムのスキャンが終わっています。
いらないコマの判断は、スキャン時にするより、スキャンしてしまってからパソコンで見ながらやったほうがよさそうなので、ほぼ全コマをスキャンしています。

さて、スキャンしたままでは、へんちくりんなファイル名とスキャンした時の日時がついて回るだけなので、ファイル名はフィルムの通し番号とコマ番号がわかるような名前に変更しました。

1995年から使ったEOSキスは、フィルムが逆順にすすむので、スキャンする順序を撮影日時の順になるようにしないと面倒なことになりました。

iMacの写真アプリに読み込むと、スキャンした時の日時で並んでしまうので、撮影日付の変更調整をしました。
これがかなり大変で、アルバムや日記を開きながら、なるべく正確になるように付けました。
記録がまったく無いものもあるので、その辺はテキトーに。

2002年頃からはデジタルカメラで撮った画像も出てきて、これらはしっかりと日時の情報が入って 正確に並んでいます。
ここへフィルムで撮った画像も並べるには時刻の方まで調整しなくてはいけないので、なおさら大変でした。

で、ずらっと見てみると、
結構出かけてたんだなぁと。
見てるだけで疲れた。。。。