暗室再開2016/01/01

建物内引越しでしばらく暗室がつかえなくなっていましたが、ようやく準備ができました。

まずは寒いので、温度管理できるNOVAスロットプロセッサーを使ってカラーからやりました。

フィルム、薬品、印画紙とももう何年も経っています。


一応それなりの画像は出てきますが、印画紙が黄ばんでてうまくないです。
ただでさえカラーフィルターの選択は面倒なのに、一生懸命やればやるほど納得いかないできあがりです。

カラーはもういいかな、と思っているのですが、未開封だった薬品はまだピンピンしているようなので、フィルムと印画紙を少々買うしかないかな。。。。





デジタルもか2016/01/03

デジカメで撮ったものはモニタで見るばかりで、ほとんどプリントしてません。
でもアルバムに貼る分は年の変わり目にまとめてプリントすることにしています。
去年印刷した2014年分はあまりにひどい色だったので、アルバムに貼らずにそのままになっていました。

用紙の設定やら何やらをいろいろと試してみて何とか見れるようにはなったので、2014〜2015年の2年分をプリントしました。

でも、どうもおかしい。。。

テストパターンを印刷してみたらシアンが半分だけ色が薄い⁉︎
どうやらこの機械も古くなってプリントヘッドがいかれてるようです。


このプリンター、買ってから10年以上経ってるのだから もう仕方がないかな。。。

というわけで、ウエットプロセスもデジタルプリンターもまともな色が出てこなくて、どうしようもありません。


プリンタ買い替え2016/01/04

普通のインクジェットと迷ったのですが、写真専用の昇華型熱転写式にしてみました。
大きさは体積で1/8くらい。とてもコンパクト。

印刷中の動作が面白いです!
まずはイエローが転写されて、黄色い絵が出てきます。
用紙が後ろに引っ込んで、マゼンタが重ねられ、
2回目に出てきた時は、赤っぽい絵になっています。
また紙が後ろに引っ込んで、シアンが重ねられると
フルカラーの画像となって出てきます!!

印刷時間は40秒ほどかかっているはずなのですが、行ったり来たりで絵が出来てくる過程を見ていると面白くて飽きません。
モノクロ暗室で現像液に漬けた印画紙にぼんやり画像が出てくるときのうれしさに似てるかも。

2L版のは壊れたインクジェットで印刷したものです。
赤がオレンジになってます。
おニュウの方は赤がしっかり赤になってる!(当たり前なんだけど)

比べてみてしまうと、壊れてる方はもう使いたくないなぁ。
でも完全に壊れてるわけではないので、まだ捨てられません。。。
しばらく保管??




おニュウの印画紙2016/01/10

黄変していた印画紙は20枚くらいあったのですが、捨てました。
カラーはもうしたくないな、と思ったのですが、薬品がもったいない。

もう100枚これっきりで終わりということにして、フジの印画紙を買ってしまいました。
今までコダックのしか使ったことがないので、補正フィルターの番手を見つけ出さなければいけません。

この前作っておいたこのカラーチャートが役に立って補正値が見つけやすくなりました。
今までのRGB CMYのチャートだとシアンと青の違いとかマゼンタと赤の違いが分かりにくかったんです。

今度のチャートは
”緑←M→マゼンタ”、
”青←Y→イエロー”、
”赤←YM→シアン”は従来通りですが、

横軸を最近のデジタルカメラ風に色温度っぽい方向にして
 [ブルー←YM→アンバー]としてあります。
これによって従来のチャートには無かったY+M-とY-M+がわかりやすくなりました。


う〜ん、白がちゃんと白くなる印画紙は綺麗だなぁ!!
これ見てるとまた続けてしまうような気がしてきてまずいです。
安いから!っと材料品をまとめ買いするのは禁止することにして、
今あるものは大事に、けれども早めに使い切ろうと思います。


付くには付いた!!!2016/01/17

α7を買ったその日のうちに初代エルマリート28は難なく付いたのですが、
宝物レンズ、スーパーアンギュロン21mmf4は寸法上付きませんでした。

今日、もう一度きっちり測ってみたところ、1mm程度ピントを繰り出しておけば、付くようなので、最大繰り出し状態0.4mでつけてみたところ、大丈夫でした♪♪♪
う〜ん、かっこいい。

ピントを遠距離側に操作してレンズを縮めていくと0.7m少し手前で、重い手応えになりました。なので、とりあえず0.65mにセットしてパンフォーカス撮影してみました。
0.7mでf16まで絞れば0.4m〜無限遠までほんとのパンフォーカスができるのですが、
0.65mで、f8だと0.47〜1.2mといったところのようです。
面倒なことはおいておいて、何はともあれ、まずは写したい!!

スーパーアンギュロン21をファインダーで覗けるなんて夢のようですよ。
対称型レンズのウワサどおり
周辺落ちと色かぶりがありますが、それがまたいいんです。(笑

上の方の黄色も色かぶりかな?
画面で見る分にはピントも十分な気がしました。

でも、スーパーアンギュロンの醍醐味は、レンジファインダーできっちりピントの芯を出して撮った時の、変な構図の絵の中にほんのちょこっと写ってる細部の質感とか素材感の描写がいいんですよねぇ。

ちょっと細工すれば、無限遠までピント出せるようにできそうなんですが、そこまでやるかどうかの判断はもうちょっといろいろ撮ってみてからにします。
焦らない、あわてないっと。



ちょっと大きめプリント2016/01/17

コンパクトフォトプリンター CP910 かなり気に入ってます。
アルバムに貼るL版写真のみ印刷する ということで割り切って買ったのですが、
ちょっと進展。

L版の紙サイズは 89x119mmと 3:4の縦横比なので、
コンデジで撮ったものなら ほぼそのままで プリントできます。
一枚あたり 約20円です。

しかし、アマチュア写真家(笑)の使うカメラは ほぼ2:3の縦横比で撮ることになります。
モノクロでは、ノートリミング黒枠付きを 僕のスタイルと決めていたので、
コンパクトプリンターといえども ノートリミングにはこだわってみます。

まぁ、どっちみちパソコンから印刷するので 簡単手間なしとは行けず、
印刷サイズを設定して 撮影画像が切れないようにしています。
設定値とちょっと違った実サイズで 印刷されるので、
何度もテスト印刷して 手間がかかりましたが、
印刷画像サイズは 76x114mmに決まりました。

これで決まりと 思っていたのですが。。。


ポストカードサイズの紙は 100x148mmと 縦方向で 11mmしか違わないので、
ほとんど同じと判断して 全然興味ありませんでした。
しかし、よく見てみたところ 紙の縦横比がほぼ2:3なのですね!
ということは この紙に 2:3画像を印刷すれば、
結構 大きめなプリントが得られることになります。

とりあえずフチ付で画像面が 96x144mmになりました。
面積比では 約1.6倍です。

フチなしで上下をみっちりにすると、
両脇が2mmくらい切れてはしまいますが、
もうちょっと大きめにできます。
こちらは1枚 約35円つきます。

L版以上はできない と思っていたので、儲かった気分です。